【御殿場市版】
不動産における終活をスムーズに進めるための道筋を立てた事例

お客様は御殿場市にお住まいの70代R様です。
R様は70歳を過ぎて高齢になってきたこともあり自分の亡き後のことを真剣に考え始めました。
R様にはお子様が2人いらっしゃるため、将来的に相続が発生した際、財産をどのように分配するかを事前に決めておきたいとお考えです。

まずはご自身の所有する財産がどれくらいあるのか把握することにしました。
しかし、R様には金融資産だけでなく、不動産や自動車、株式といった財産がいくつかあり、どこまでの範囲が相続されるのか把握できておらず、終活が思うように進みません。
まずは分割が難しい不動産から整理するためにご自宅の査定をしてもらおうと不動産会社に相談することにしました。

R様は御殿場市内の不動産会社にいくつか問い合わせ、その中で、

上記2点を魅力に感じた「アイマチ」に相談することにしました。

R様は、ご自身の財産がどこまで相続されるのか分からず、終活の準備が進められないと困っていらっしゃいました。
そのため、弊社では相続財産に該当する主なものを紹介いたしました。

1.「相続財産」の対象

相続財産の対象として主に以下のものが挙げられます。

【相続財産の対象】

※表は左右にスクロールして確認することができます。

相続財産はプラスになるものだけでなく、マイナスの財産として負債なども含まれます。
もし、マイナスの財産がプラスの財産を上回る場合、相続人にとっては大きな負担となることもあります。
そのため、早期に現状を把握し、必要に応じて相続放棄や限定承認といった対処を行うことが重要です。

2.「結果」

弊社の説明を受けた結果、R様はどのような財産が相続されるのかを知ることができ、終活を計画的に行える目処が立ちました。
財産の正確な把握や整理にあたっては、弁護士や司法書士といった専門家の協力が不可欠です。
弊社では、こうした士業との連携体制を整えており、調査から相続手続きに至るまで、トータルでサポートを行っています。

R様は現在、弊社の司法書士とともに財産調査を進めています。

お客様は御殿場市にお住まいの60代のK様です。
K様は定年退職を機に終活を始めることにしました。
K様には2人のお子様と奥様がおり、「家族にどのような形で財産を遺すべきか」について悩んでおり、なかなか終活をスムーズに進められずにいました。

まずは財産がどれくらいあるのか洗い出し、特に扱いが難しい不動産から整理することにしました。

K様は市内にセカンドハウスを所有していますが、自身の亡き後に家族が利用する可能性は低いため、売却を検討して不動産会社に相談することにしました。

K様は終活をスムーズに進められる気がしないと不安がっていらっしゃいました。
そのため、弊社では終活をスムーズに進めるために行うべきことをいくつか紹介いたしました。

1．終活の際に行うべきこと

終活として行うことはたくさんありますが、特に重要なものは以下の通りです。

【終活の際に行うべきこと】

1.エンディングノートの作成

エンディングノートは、自身に関する情報や思いを家族に伝えるために記すノートです。
その他にも、伝えたいことなどを記しておくこともできますし、遺言書とは違い、法的効力がないので気軽に始められます。
エンディングノートに相続に関する意思を書き残しておくとよいでしょう。

2.遺言書の作成

財産の分割方法を遺言書に記しておくことで、相続トラブルの回避につながります。
また、相続の仕方や分配方法などを指示しておくと、家族が困らずに済むでしょう。

3.財産・資産の整理

不動産、預貯金、保険、株式などの資産と負債をリスト化して把握しておくと終活を進めやすくなります。

4.家族とのコミュニケーション

残された家族が困らないように家族と話し合い、財産の相続方法などをあらかじめ決めておくと相続時にトラブルにならずに済みます。

2．「結果」

弊社からの説明を受けたことで、K様は終活を進める方向性が見え、「安心した」と満足そうなご様子でした。

セカンドハウスを売却するかどうかは、弊社での査定結果をもとにもう一度、家族と話し合い判断するそうです。
「売却することになったら必ずこちらに相談します」との言葉をいただき、弊社としても前向きなご評価をいただけたことを嬉しく思っております。

お客様は御殿場市にお住まいの70代A様です。
A様には3人のお子様がいらっしゃいますが、いずれも独立しており、現在はそれぞれ別の場所で暮らしています。

近年、奥様がお亡くなりになったことから、ご自身の亡き後についても真剣に考えるようになり、終活に取り組むことを決意されました。
その第一歩として、相続時に最もトラブルになりやすい「不動産」の整理を優先し、不動産会社にご自宅の売却相談をすることにしました。

終活や不動産相続に詳しい地元の不動産会社を探し、数社に問い合わせを行いました。
その中で以下の点から、信頼できると感じた「アイマチ」に相談することを決めました。

A様はご自宅の売却を希望されていますが、そのことはご家族にまだ伝えていない状態とのことでした。

終活や不動産の売却は、ご本人はもちろん、ご家族にとっても慎重な対応が求められる問題です。
A様のご意向を大切にしつつ、ご家族が納得し安心できる方法を見つけるためにも、家族で事前に話し合う「家族会議」の実施を強くおすすめしました。

1．「家族会議」のポイント

家族会議を行う際は以下のポイントを重視して行うことで、より明確でスムーズに話をまとめることができるでしょう。

【家族会議のポイント】

2．「結果」

弊社は、A様が家族会議をスムーズに進められるよう、売却査定書や住み替え先の候補資料なども準備いたしました。
その後、A様は正式にご家族との家族会議を実施され、お子様たちもご自宅を売却することに納得してくれたそうで、「気持ちがとても楽になりました」と大変満足されているご様子でした。

その後は、売却と住み替えの準備を着実に進められ、現在では無事にご自宅を売却。ご希望されていたマンションへのお引越しもスムーズに完了されました。

「子どもたちとしっかり気持ちを共有できて、本当によかった」と語るA様の表情からは、深い安心感がありました。