【御殿場市版】
老朽化の進む相続不動産を手放せた事例
御殿場市における、「老朽化の進む相続不動産を手放す」までを事例形式で3つご紹介します。
※実際の関係者や物件が特定できないように、複数の事実を改変・翻案してまとめた内容になります。
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1.御殿場市にお住まいのH様が、
「放置していた実家を手放し、空き家問題を回避した事例」
お客様の相談内容
売却物件 概要
- 所在地
- 御殿場市中畑
- 種別
- 一戸建て
- 建物面積
- 104.57m²
- 土地面積
- 325.08m²
- 築年数
- 51年
- 成約価格
- 500万円
- 間取り
- 5DK
- その他
- ―
相談にいらしたお客様のプロフィール
お客様は御殿場市にお住まいの60代のH様です。
数年前にお母様からご実家を相続しましたが、実家を使う予定もなく、放置したままでした。
時折、近隣から雑草を何とかして欲しいとの苦情が届くようになりました。
自分で対応するのも困難だと感じ、売却して手放すことに決め、不動産会社に相談することにしました。
解決したいトラブル・課題
課題
放置していた実家を売却して手放したい。
不動産会社の探し方・選び方
H様は市内の不動産会社をネットで調べ、その中で
- 空き家に関しての知見がありそうだった
- 相続不動産の売却に強そうだった
上記2点で自分の悩みを解決してくれそうと感じたアイマチに相談することにしました。
H様の「トラブル・課題」の解決方法
H様の物件も、近隣に迷惑をかける状態になっており、特に草木が伸びて周囲に影響を与えていました。
このように周囲に悪影響を与えている物件は「特定空き家」に指定される可能性があります。
1.「特定空き家」とは
「特定空き家」とは、著しく老朽化が進み、地域環境に悪影響を及ぼす物件です。空家等対策特別措置法に基づき、特定空き家に指定されると、自治体が介入し、助言・指導・勧告・命令を経て、最終的に行政代執行(強制撤去)が行われる場合があります。
指定後は以下の流れで対応が行われます。
① 助言 → ② 指導 → ③ 勧告 → ④ 命令 → ⑤ 行政代執行(強制撤去)
特定空き家に指定されると以下のリスクがあります。
- 固定資産税の税額が大幅に増加する
- 最悪の場合、自治体による強制的な解体や撤去が行われる
2.「結果」
H様は弊社の説明を聞き、迅速に手放したいとのことで、弊社での買取を選択されました。
買取価格にも納得し、空き家問題から無事に解放されました。
H様からは「これで苦情がなくなります」と満足されていました。
2.御殿場市にお住まいのS様が、
「老朽化した実家を更地にしたことでスムーズに売却できた事例」
お客様の相談内容
売却物件 概要
- 所在地
- 御殿場市荻原
- 種別
- 土地
- 面積
- 201.97m²
- 成約価格
- 1,500万円
- 間取り
- ―
- その他
- ―
相談にいらしたお客様のプロフィール
お客様は御殿場市にお住まいの50代S様です。
数年前にご両親が亡くなり、市内にあるご実家を相続しましたが、S様はすでに持ち家があるため、移り住む予定はありませんでした。
数年間放置した結果、ご実家の傷みが激しくなり、屋根の修繕や庭木の手入れなども手が回らない状況に。
このまま保有していても老朽化が進むだけなので売却を決意しました。
しかし、S様は「この状態で買い手がつくのだろうか」と不安を感じ、不動産会社に相談することにしました。
解決したいトラブル・課題
課題
相続した実家を売却したいが、現状のままで買い手がつくか不安。
不動産会社の探し方・選び方
S様は、市内の不動産会社に複数問い合わせ、その中で
- 空き家の売却方法を複数提案してくれた
- 代表が直接対応してくれた
上記2点で信頼できると感じたアイマチに相談することに決めました。
S様の「トラブル・課題」の解決方法
S様は、ご実家の老朽化が進んでいることから、「このままでは買い手が現れないのではないか」と不安を抱いていらっしゃいました。
そこで弊社は「更地渡し」をご提案いたしました。
1.「更地渡し」とは
「更地渡し」とは、売買契約成立後に建物を解体し、更地の状態で引き渡す方法です。
この方法には以下のメリットがあります。
- 購入者が決まってから解体するため、解体費用が無駄にならない
- 建物を残している間は固定資産税の軽減措置が適用され、売却まで税負担が増えない
- 更地にすることで用途の幅が広がり、買い手が見つかりやすくなる
2.「結果」
S様は弊社の説明を聞き、買い手が付きやすいという点と無駄な費用がかからない点に惹かれ、「更地渡し」を選択。
結果、土地は住宅需要の高いエリアにあったため、想定よりも早く成約し、解体費用も十分に賄える売却額を実現しました。
S様は「管理の負担から解放された」と安堵の表情を見せていました。
3.御殿場市にお住まいのT様が
「相続放棄を選択したことで心の負担を減らした事例」
お客様の相談内容
売却物件 概要
- 所在地
- 御殿場市神山
- 種別
- 一戸建て
- 建物面積
- 84.16m²
- 土地面積
- 159.75m²
- 築年数
- 50年
- 査定価格
- 450万円
- 間取り
- 3LDK
- その他
- ―
相談にいらしたお客様のプロフィール
御殿場市にお住まいの60代のT様です。
お父様が亡くなり、市内にあるご実家を相続することになりました。
しかし、ご実家は築50年で老朽化が激しく、修繕や管理に手間がかかりそうでした。
また、T様はご家族との仲が悪く、関わりたくないと思っていたので可能であれば相続したくないと考えていました。
ひとまず、ご実家は利用する予定がないので手放すことを検討し、不動産会社に相談に行くことにしました。
解決したいトラブル・課題
課題
実家を相続したくない。
不動産会社の探し方・選び方
T様は近くにある不動産会社にいくつか訪問し、その中で
- 無料相談が可能だった
- 空き家の処分方法をいくつか紹介してくれた
上記2点で気軽に相談しやすいと感じたアイマチを選びました。
T様の「トラブル・課題」の解決方法
T様のご実家を調査したところ、老朽化が進み、現状のままでは買い手が見つかりづらい状態でした。
また、詳しくお話を伺った結果、「家族と仲が悪く、関わりたくないので、なるべくなら相続したくない」とおっしゃっていました。
そのため、弊社では「相続放棄」を紹介しました。
1.「相続放棄」とは
「相続放棄」とは、相続に関する一切の権利を放棄する手続きです。
たとえば、被相続人(亡くなった方)に多額の借金や債務がある場合、それを相続することで相続人に大きな負担が生じる可能性があります。
そのような負担を回避するために、相続放棄という制度が設けられています。
ただし、相続放棄はプラスの財産も含めて一切受け取れなくなるため、事前に財産状況を確認したうえで決断する必要があります。
また、家庭裁判所での手続きが必要で、期限は相続開始から3ヶ月以内です。
2.「結果」
T様は弊社から相続放棄の制度や手続きの流れ、注意点について詳しい説明を受けたうえで、家庭裁判所への申立てを行うことを決断されました。
弊社の紹介した司法書士のサポートのもと、期限内に無事相続放棄の手続きを完了。
これにより、ご実家の管理や処分に関する負担や、今後の親族とのやり取りを避けることができました。

